タミさんのパン焼き器
今日は久々にタミパンでパンを焼きました。
この鍋でパンを焼くと美味しいのです。
オーブンで焼き上げたパンには無い美味しさになる
不思議なパン焼き鍋。
鉄鍋なので焦げ目も自分で調節出来るし
私の場合ごく弱火で10分焼いたら
引っくり返しで火加減そのままで5分。
それで焼けてしまいます。
主人の友人の結婚式での引き出物として我が家にやって来たこの相棒。
気が付いたら長い付き合いになっています。
最早家族。
調べてみたところ
及源鋳造にお嫁に行った方が
自分のお母様が倉庫に眠っていたゼロ戦鍋を見付けて
その鍋でパンを焼いた話を聞き
南部鉄器でこのパン焼き機を作る事になったんだとか。
お母様が大切に鍋を保管していた事。
娘さんが嫁いだ先が及源だった事。
偶然では無くもしかしたら必然だったのかもしれませんね。
だって、電力を使わなくても
こんなに美味しいパンが焼けてしまうんですよ!
もしかしたら物にも気持ちがあって
文明が進むにつれて失われかけていく自分達を
新しい形で残していって欲しい!
って思ったのかも??しれない、、
と思うとやっぱり道具に対して情が湧いてしまうのです;
私が食べる前に無くなっていました、笑
美味しいの笑顔が見れて良かった♪
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